地域福祉部会のご紹介

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「居場づくり絞って取り組み始めたきっかけ

人と人とのつながりの希薄化(コミュニティがこわれていく)が懸念される中、失ったつながりの再生とそこから生まれる安心社会の再構築の一番の近道は、誰もが参加できる“居場所づくり”であるとの認識があった

当地区会議発足1年前、豊殿地区においてJA店舗の跡地に介護施設と併設して地域交流拠点 “hinata bocco とよさと”が開所(2016年)され、全国に先駆け、地域活性化拠点として注目されていた

当塩川地区にあるJA店舗も豊殿と同様、介護施設が2019年4月開設に向けて取り組まれており、塩川店舗には拠点に出来るスペースがあることから、「この場所が居場所に出来たなら」との思いのもと、豊里店のような先進的な実践に学びながら、塩川店を視野に入れ「地域でいっしょに取り組む」ことが出来る居場所づくりについて話し合い学習することとした

発足までの取組み

「hinata bocco とよさと」「ローマンうえだ」を視察
(2018年12月4日)

地域住民それぞれの立場(健康推進委員、福祉推進委員、高齢者クラブ等)での交流会を実施し、願いや要望を出し合う

地域ケア総合研究所(どんな状態でも住み慣れた地域で暮らし続けることを支援する)」の取り組みを学ぶ
(2019年2月2日地域づくりセミナー)

看護小規模多機能型居宅介護施設“おおぞら”開設を受けて、地区会議との準備打合せ
(2019年5月1日)

居場所づくり部会の取り組みについておおぞらと懇談
(2019年8月16日)

クラブ等交流学習会開催
(2019年11月13日)

JA関係者との話し合いを行う(3回程)

第3回地域づくりセミナー開催
(2020年2月2日・講師:信州大学 井上信宏教授)

実現できる目途がつかない中、サロン塩川の話が浮上(2020年4月)
塩川地区会議として「サロン塩川」を居場所として支援することになる
・サロン塩川運営委員会発足
 (第1回委員会:2020年9月17日)
   
※ 発起人(石井地区)4名と地区会議2名で構成
・地区会議の事務所として活用する他、定期利用する団体等を増やす取り組みを行う

サロン塩川を地区会議の事務所として活用する他、定期利用する団体等を増やす取り組みを行う

「安心の地域づくりサロン」として、
・健康サロン(健康推進委員)
・民生サロン(民生児童委員)
・福祉サロン(福祉推進委員)
・認知サロン(介護者)
など、サロン塩川の定期利用団体としてサロンを利用

2020年度の取組み

地域包括システム検討部会発足に向けて、関係機関:高齢者支援係・社協・地域包活との話し合いを行う
 第1回 2020/10/6
 第2回 2021/2/18
 第3回 2021/3/11

2021年度の取組み

安心の地域づくりサロンで学んだ事を地区会議だより「『まちづくり』の視点と連携を願って・・・!」のコーナーで、健康推進委員(第16号)、福祉推進委員(第18号)、民生児童委員(第21号)の活動として紹介する。

お読みいただけると嬉しいです。

2022年度の取組み

介護者交流会(認知サロン)を継続発展させるた「オレンジの会と命名し2022年6月からサロン塩川の新規事業としオレンジカフを開始
2023年2月からは対象地区を全市とした。
(上田市発行のリーフレッ「オレンジェに出かけてみましょう!」に「オレンジカフェ しおがわ」として掲載される)

『オレンジカフェ しおがわ』は、月1回(第2木曜日午後)に開催している

※オレンジカフェは、認知症があっても自分らしく暮らすことが出来る地域を目指して、、、
「住民やボランティアが我が事として学ぶ機会」
「介護者の交流」
「本人同士の交流」
「地域で理解を広げるための本人の発信支援」
などの場として、特に介護者の状況を理解し支えることが必要で、介護者が癒され元気がもらえる機会としてこれからも大事に取り組んで行きたいと考えている
 

2023年度の取組み

日本の医療・福祉が地域包括ケアの時代となる中、地域福祉部会として、地域(住民)として取り組まなければならない課題は何かを考える機会として、2023年9月21日に看護小規模多機能型居宅介護施設「おおぞら」の方と懇談を行う
 ① 「(塩川)地域包括ケアシステムを学ぶ会(仮称)」発足に向けて
 ② 地域包括ケアの視点から、開所して4年半となる「おおぞら」の役割を教えていただく

理事である健康推進委員・地域福祉推進委員・PTA会長さんに2023年度の各組織での活動を報告していただく(2024年2月)

2024年度の取組み

2024年6月21日に健康推進委員部会(6名参加)を開催し、以下の事項を確認する
① 健康推進委員として学んだ事を地域に広める機会として、各自治会のふれあいの事業の年間計画として意識的に提案をしていく
「安心の地域づくり」の視点で活動を考えた時、健康分野は取組み課題として重要な項目であることから、各地域に必要な人数を確保する必要がある

11月18日に高齢者部会開催(6名中4名出席)
① 
これまでの地域福祉部会(高齢者関係)事業の報告
② 単位シニアクラブの活動紹介と意見交流

「高齢社会での生きがい、シニアクラブの役割(目的)と事業の見直し

2025年度の取組み

2025年5月12日「地域包括ケアシステム」再考にあたり関係機関と懇談

関係機関:
丸子地域包括支援センター
看護小規模多機能型居宅介護施設“お
おぞら”
訪問看護ステーション(ライフサポート)
地区会議


懇談内容:「ケアシステムにおける住民の役割は?」

 
支え手の育成をどうするか?